1025 Trip/Malfoy Manor

いつも通り眠りについた、はずだった。

起きたら鬱蒼とした森。右も左も分からない。

明け方のようで霧が深く、周りが全く見通せないし、現実とは思えない状況に思わず笑いが出る。

これは夢だと割り切り、恐る恐る開けた方へ進むことにすると、霧の奥に重厚な門が見えた。

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門の奥で人影が動いた気がしたので、必死で声をかける。

ここで気づいてもらえなかったら、私は狼に育てられる運命なのだと思うと、身体が震えた。

 

ゆっくりと近づいてきた人物を、私は知っている。見間違えるわけがない。ずっとずっと恋焦がれていたプラチナブロンドの彼だったのだ。

 

"What are you doing here !? "

(こんなところで何してるんだ!?)

 

0911 スコーンに耽溺

愛してやまないスコーン。

この小麦粉の塊を、私がどのようにして最高のサブスタンスにするか。

 


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 いちごジャムとクリームチーズ。

満面の笑みを浮かべて食していたら、パンジーに「百面相だ」と鼻で笑われた。


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ブルーベリージャムとクリームチーズ。

ほぼ毎日、日中はこれしか食べていないんじゃないか。

「スコーンの好きなところは喉越しだ」と話すと、パンジーは、もはや一瞥もくれなくなった。 


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ミルクジャム。

練乳を固くしたような血糖値爆上げの甘い品物。

真向かいに座るドラコに、食生活の乱れを注意される。

ジャムの種類まで口を出してきそうだったので早めに寮へ退散。

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メープルスコーンとハニーナッツ。

ナッツだから健康志向だ!と胸を張ってバクバク食べていると、パンジーがドラコと目配せしていた。

「あんた倒れるわよ」と、無理やりベジタブルスープを注がれ、飲まざるを得なくなってしまったので飲む。

スリザリンは本当にお節介焼きだ。

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King’s CrossでGETしたスコーンのストックもこれで最後。

クラッブとゴイルが「最後まで俺たちに分けてくれなかったな」と、毒づいているのを横目に頬張る。

明日からの食事は、お節介な友人によって勝手に皿に盛られる健康プレートだろう。

 

「イギリス人よりイギリス人じゃないの!」

 

0902 クラシックトフィー

三越の英国展がラブかったので、たくさんお話します。

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日本橋の街並みが大好きな私。

この前からずっと、銀座とか代官山の雰囲気が好きだと言っているが、

実は日本橋とか大手町らへんにも心惹かれる。

ちょうどよく「旧」で、ちょうどよく「新」なのだ。


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催事場についた瞬間、1日100杯限定リントンズのアイスミルクティーに走る。

10時開店で11時についたにもかかわらず、”密だな”と言えるぐらいには混んでいた。

ティースタンドの列にも相当の数が整列していたので、12時についていたら飲めなかっただろう。

 

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甘くてスッキリしているアイスミルクティー。

 スムース(スルスル飲みやすく、渋くないのに薄くない味わい)は、

鮮度の高い茶葉から淹れているためらしい。

家でミルクティーを作っても、こんななめらかな味わいにはならない。

紅茶による感動体験ができて、しあわせ。


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会場は、このように所狭しと紅茶が並んでいる。

パッケージも可愛いらしい。

「パケ買い」とは名ばかりで、品質も味もいいのだろう。

 

ベノアに並んで、スコーンを5個購入。

人が多すぎて、写真は撮れなかった。(それぐらい混んでいる)

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ビスケットや、ファッジ、フィッシュアンドチップスまで販売している。

購入・待機・物色・食事を目的とした人が集まっているのだから、そりゃあ密になるわ。 


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 私が一番ときめいたのが、ドール、食器類、テディベアなどの雑貨。

お値段が張るだけあって、賑やかで緻密な装飾に圧倒された。

 

ハリーポッターが好きなので、私はいつもイギリスの文化に興味津々。

いつか移住したいし、イギリスでなら嫌いな雨も我慢できる。(はず)

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今はスコーンしか買えないけど、将来は最高にキュートなアフタヌーンティーセットを手に入れる。

エレガントで優雅なお茶会をひらきたい。

自分だけで。

また新しい夢が出来た1日。

0831 お疲れさまです

みんな、外回りとか..本当にやりたいの..?

 

と、最近思い始めている。

 

就活のせいで、「本当にやりたいこと」を考えに考え抜く日々。

 

友達が、安定した職と安定した収入のために○○志望〜と言っていたが、全くもって頷けなかったので苦笑いだけしておいた。

 

「好き」が前提にないと仕事にならないので...。

甘ったれてるのかもしれないけど。

 

就活サイトを漁りまくってるからか、YouTubeの広告でさえも、就活応援❗️みたいな広告ばかりになってしまった。

 

司会(?)「格好いい社会人になりたいかー!」就活生「おー!!」みたいな広告をみたときは、クソくらえと思って動画を閉じた。

 

言葉を選ばず言うと、宗教じみててキモかった。

 

「好きで仕事にしたいこと」と、「好きだけど、仕事にはしたくないこと」の区別さえつけば、私の考え方も悪くないと思う。

 

明日は8:30に無理やり起きる。

強制朝活生活のはじまり。

0830 聖なるセンシビリティ

クリスマスが待ち遠しい。

大学に入ってからケーキ屋でアルバイトをしているため、クリスマスに自由が無くなった。

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クリスマスと言えば、小学生のころに住んでいた中国でパーティーの記憶。

そこで、謎に崖の上のポニョを熱唱した気がする。

 

親と一緒に、日本から取り寄せた雑誌をもとに、ツリーのオーナメントを作ったのも良い思い出。

私の馴染みのクリスマスソングは、周りが全く知らなかったりする。

それは、悪いようで良い。

特別な、自分だけの思い出。

 

中国の大きいデパートでシルバニアの家具をクリスマスプレゼントに買ってもらった事も、心に残っている。

日本より寒い中国のデパートは、日本より暖かく感じられる。

今より背が低かったからか、デパートもビルもとてつもない大きさに見えた。

20歳になった今、改めて訪問したらどんな感想を持つのか、自分でも知りたい。

 

日本に住んでいる歴の方が長いのに、中国に住んでいた時のことばかり思い出してしまうのは、様々なエンタメに触れたのが中国に在住していたときだったからだ。

 

ハリーポッターとの出会い、ディズニー・ジブリ作品の鑑賞・『ちゃお』を取り寄せ購読、子供向け料理本を取り寄せ購読、サンタさんに頼んだCD・たくさんの知育玩具。

日本の小学生のように自由に街に繰り出しいた遊べないからこそ、エンタメが生活を支えていた。

 

私の見聞の広さは、中国で培われたといっても過言ではない。

 

そこには、やはり”親が与えてくれていた”という事実がある。

「産んで育ててくれたこと」の次に、「エンタメを私に与えてくれたこと」を感謝している。

これからの長い人生、たくさん取り込んで、生活に彩りを添えていきたい。

0827 胃腸

最強のブラウニーを食べて生き延びる日々。

とっくに賞味期限は過ぎてるけど、冷凍しているのでセーフだと思ってる。

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私と食は切っても切り離せないので、韓国アイドルには一生なれないなぁ〜と思う。

さつまいもとゆで卵の生活とか。

あれはもう食事といえるの?

 

小6から中3までが人生のピーク体重(成長期)で、高校になって8キロぐらい痩せた。

 

8キロの減量も、痩せよう!と思って痩せたわけでは無く、2年ぐらいかけてゆる〜く痩せてった。

私は基本、ダイエットらしいダイエットをしても全く減らない。

短期間ダイエットに全く向いていない身体をしている。(言い訳)

 

私はいつもストレスで痩せる傾向にある。

というのも、ストレスで食べられない...じゃなくて、ストレスで腹痛を起こし、結果的に食べられなくなる。

 

高校2年生の冬、ストレスのせいで人から心配されるぐらいに窶れた。

短期間で「痩せたね?」と言われたのはその時が初めて。

痩せた自覚も無ければ、痩せても全く嬉しくなかったのが不思議。

今思えば、あの時は"狂"の境地で危なかった。

 

精神的にも健康的にも、何も気にせず美味しくご飯を食べられることは幸せ。

最近、糖質気にしがちなのやめたい👶

世の中の大体のことは気の所為なので、カロリーなんてものはこの世に存在していないと思うことにする。

9月の目標は、月見バーガーで優勝すること。

0826 昼活

一昨日、5%のレモンサワーを飲み、21時に爆睡して9時に起きた。

アルコール激弱人間にとっては、5%でもテキーラと同じ威力だ。

 

昼夜逆転生活の是正!朝活の始まり!!!と小躍りしていたのも束の間、17時30分頃から1時間半ほど夕寝をしてしまったため、また朝の5時まで眠れなくなった。(大バカ)

 

今日は絶対に眠れないと、長年の夜更かし生活の勘で既に分かっていた。

フレンチトーストを仕込んでおいて、昼前に無理やり起きる作戦を実行。

 

 

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仕込んでおいて置いた最高の"素"。

 

今日はフレンチトーストのために起き、フレンチトーストのために生きるのだ。

 

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超弱火で5分ずつ焼く。キャワイイ。

 

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これぐらいの焼き目が好み

 

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たっぷりの牛乳にコーヒーをひとさじだけ垂らした、激薄コーヒー風味の牛乳と共にいただきます。

 

今日も今日とて進路に悩む。

フレンチトーストのためだけに生きられる日はいつ来る?